流れるプール休止で苦戦も、新規導入の水上遊具が人気に。カリビアンビーチ

本日は「令和5年度 新里温水プール運営委員会」に参加してきました。この委員会は桐生市新里温水プール(カリビアンビーチ)の健全な運営を図るため、市議会議員や地元住民などで構成する委員がプール運営について審議を行うものです。

カリビアンビーチの名前で親しまれている同プールは桐生市清掃センターの余熱利用施設として開業した北関東最大の屋内プールで、開業から約25年を迎えます。令和4年度はコロナ禍が落ち着いたこともあり、前年度比で入場者が増加傾向にありましたが、今年3月に流れるプールが流路の劣化により利用休止となり、再度減少に転じています。

流れるプールの改修は今年度の夏のハイシーズン以降で工事を実施し、来年2月末までに工事を完了する計画で進んでいますが、一番人気の流れるプールが休止なのは集客面で大きな痛手です。そこで、指定管理業者独自の取り組みとして25mプールに新たに大型水上遊具が導入されました。利用には入館料と別料金(大人2,000円、子ども1,000円)が必要となりますが、4月21日の導入以降で既に1,361名が体験する人気のアクティビティとなっています。まだ利用していない方は、ぜひこの機会に水上遊具を体験してみてください。