地域の強みと弱みを分析する。県立高校にて特別講義

先週は桐生市内の県立高校にて「総合的な探究の時間 特別講義」の一コマを担当させていただきました。桐生商工会議所の桐生イノベーションプロジェクト実行委員会が今年度担っているカリキュラムで、5期目となる桐生イノベーションアカデミーの一環となります。

54名の生徒さんが各チームに別れて課題を設定し、この町を「良くする事業」を考えて2月開催の「桐生イノベーションEXPO」の舞台で多くの人たちにそのアイデアを発表することを目指して、これまで計10回を超える講義が進展しています。

私の授業の中では「数字で見る桐生市の姿―強みと弱みを考える時間―」と題して、地域を知り、情報を分析することでヒントを掴んでいただくためのお話をさせていただきました。情報をどう調べて分析していくのか、そのスキルを磨く癖をつけていくことでより深く地域の課題や魅力に気付いていただけるのではないかと期待しています。

多くのチームの皆様より、素晴らしい事業提案が出てくることを願い、引き続きフォローアップに関わって参ります。