県民の日に平和を願う。桐生市戦没者追悼式

本日は県内の公立学校がお休みとなる群馬県民の日。県民にとって特別な日に、3年ぶりとなる桐生市戦没者追悼式が美喜仁桐生民文化会館スカイホールにて開催され、教育民生委員長として参加させていただきました。
ロシアによるウクライナ進攻後初めての追悼式。恒久平和を願う気持ちはこれまでも、そしてこれからも同じですが、今この瞬間も戦禍に翻弄される人々がいることを想像するとき、例年とはまた違った平和への強い願いが込み上げてきます。

会場の前には黒保根学園の皆さんが調査してまとめあげた平和新聞と、ウクライナカラーの千羽鶴が飾られていました。子ども達は、過去に起こった戦争という悲しい事実、そして今も繰り返される戦禍のニュースに触れてどのように感じているのでしょうか。
戦後生まれが8割を超える中、戦没者追悼式への参加者も年々と少なくなってきているようです。戦没者の追悼を通じ、後世に歴史を伝えていく努力を絶やさないことが、次世代への平和教育に繋がっていくものと感じています。