選挙とは何か。全国若手議員の会 研修会in東京


昨日今日の2日間、全国若手議員の会 選挙対策及び組織のあり方検討部会と関東若手議員の会 東京エリアの共催による研修会に参加。テーマはずばり「選挙」についてです。
今年は全国の地方議会の内、約1/3が改選を迎える統一選挙イヤーであり、桐生市においても4月に県議選・市長選・市議選が控えています。当然ながら市議会議員は市民の皆様からの付託がなければできない仕事であり、当落はもちろんのこと、その一票一票の重みは大きなものがあります。
今回の研修では、1日目に「俺の選挙」と題して、それぞれ特徴的な戦い方で上位当選をされている雨宮しんご 前成田市議会議員、西川達也 阿南市議会議員、佐藤光子 北秋田市議会議員、遠藤ちひろ 前多摩市議会議員の事例を共有。続いて「みんな de 議会」と題して前川和治 敦賀市議会議員より、予算審議に当たっての住民参加型の意見集約の手法をお示しいただきました。
2日目の研修では「統一地方選挙の必勝法」と題して、藤川選挙戦略研究所 藤川晋之助 代表(元大阪市議会議員)より、明治以降の政治の歴史を踏まえながら、王道の選挙の大切さを説いていただきました。


もちろん、選挙におけるノウハウ的なお話もたくさんありましたが、政治・選挙の本質はいかに伝えるか、どれだけ多くの皆様と対話して想いを届けるかに尽きるということを改めて痛感した次第です。投票率が低いことは市民の無関心ではなく、議員の発信が不足していると捉えるべき。一人でも多くの方が政治に関心を持ち、投票という形で意思表示をしていただけるよう、様々な方法を活用しながら自分の想いを伝えていきたいと思います。