道路清掃にみる共動(協動)の姿

今朝は地元 元町常会の道路清掃(草刈り)作業に参加してきました。ちなみに、私の住む全159世帯の新里町山上元町は“自治会”てはなく“常会”を名乗っています。

6月の草刈りは8時スタート。時報が流れると常会長が挨拶をして、各班に別れて作業が始まります。それぞれ誰かに指示されるわけでまもなく、自分で仕事を見つけて淡々と作業が進み、号令もなく自然と休憩に。作業を再開すると、だいたいいつもの場所で隣の班と合流して集会所に戻り、集会所周辺の草刈りをして9時50分くらい。そのあと、10時から集会所で総会となります。

住民の皆さんの中に染み付いているルーティンなのか、阿吽の呼吸なのか、誰かに命令されるでもない、自立した人たちの集合体が、それぞれ自主的に作業を行う心地よさ。仕事ではなく、地域活動だからこそできることなんだと思います。

課題や目的を共有して、課題解決のために知恵や力をあわせ、長所を活かして共に汗して取り組み、行動する。これぞ共動(協動)のあるべき姿なのだと感じた道路清掃でした。