生きがいづくり

10日は桐生市シルバー人材センター主催の「第10回シルバー祭り」に寄らせていただきました。高齢者の活躍する場を創出し、生きがいづくりに繋げていくことを目的に全国に設置されているシルバー人材センターですが、桐生市には美原町に本部があり、新里町と黒保根町にそれぞれ支所が設置されています。

この日は、センター本部において近隣の中央中学校や桐生高校の生徒の皆様などによるステージや、会員が作った野菜の直売、飲食ブースなど多彩な催しで終始賑わっていました。

桐生市シルバー人材センターでは会員が過去最高の540名となり、年々仕事も増加傾向で売上が増えているそうです。桐生市からの補助金も入っていますが、黒字決算で運営されており、まだまだ需要は増していく気配。それでも、桐生市の高齢化を考えるとまだまだ会員が少ないとのことです。

高齢者の皆様が地域で必要とされ、生きがいを感じながら元気に暮らしていける。そんなまちづくりを推進していく上において、シルバー人材センターの活用がよりいっそう大切になってくるのではないかと感じています。