発掘から見た新里町の歴史

本日午後は新里文化財保護協会の歴史講座に会員として、および来賓として参加させていただきました。

講座のテーマは「発掘から見た新里町の歴史ー古代地震の痕跡を探るー」で、講師は桐生市文化財保護課埋蔵文化財係長の加部さんです。

新里町内には昨年に主要活断層に追加された大久保断層が通っており、6月17日に発生し渋川市で震度5弱を記録した地震の原因も大久保断層とされています。新里の地名を冠した断層が存在することは喜べないことであり、記録においてはちょうど1200年前にあたる818年7月に大地震があったとされています。これまでの発掘調査においては、1200年前の大地震による地割れや液状化の痕跡が新里町内各所で確認されているそうです。

大久保断層を震源としたM7以上の地震の発生確率は今後30年で0.6%とのこと。ほぼ起こらないと考えて良い数字とのことですが、絶対はありません。備えあれば憂いなし。もしもに備えて、日頃から避難所の確認や備蓄食料の確保など、ご家庭でできる備えをしていただけたらと思います。

本日の講演会の後半にはアトラクションとして地元芸人ワンクッションによるトークショーも開催され、60人以上の来場者で会場は大いに盛り上がりました。暑い日の日中に一ヶ所に集まる。クールシェアとしても意義あるイベントになったと思います。