まちづくりは‛ひと’づくり。商店街の未来を考えるセミナーを開催します
皆さんは商店街と聞いてどのようなイメージを描きますか。地方都市に限って言うと、昭和レトロで、良く言えばノスタルジーを感じる、悪く言えば衰退したシャッター通りをイメージする方もいるかも知れません。
実は商店街という概念は日本特有のもので、商店街の法的組織である商店街振興組合は伊勢湾台風からの復興のために共助の仕組みとして出来上がったものです。中小の商業・サービス業が支え合い社会基盤を民間で作り上げていく仕組みとして、昭和37年に商店街振興組合法で定められました。
なお、群馬県内では昨年に渋川駅前商店街振興組合が解散し、現在県内に組織されている振興組合は12組合(桐生市は4組合)。渋川市や富岡市、みどり市などは商店街振興組合の空白地帯となっている状況です。当初の存在意義が薄れつつあり、現在存続の危機にあるのも一つの事実。そのため、私は群馬県の青年部長として、10年以上前に活動が消滅してしまった群馬県の商店街青年部を再構築するための活動を昨年度スタートしました。
そんな折、同世代である広島県三原市の泉さんとのご縁をいただき、この度のセミナーを開催するに至った次第です。ぜひこの機会に「商店街の未来」について皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。商店街関係者以外で、まちづくりに興味がある方の参加も大歓迎です。ふるってのご参加をお待ちしております。
群馬県商店街振興組合連合会

青年部セミナー「まちづくりは‛ひと’づくり」
日時 3月14日(金)18:00~19:30
会場 PLUS+アンカー(群馬県桐生市本町6丁目382 )
講師 泉 太貴 氏
39歳。広島県三原市出身。
株式会社まちづくり三原 統括マネージャー、三原商栄会連合会 連合会長、ほか
内容:若くして商店街の連合会を束ねる泉さんをお招きして、広島県三原市の事例を起点にこれからの商店街のあり方についてゼロベースで考えます。
懇親会
時間 20:00~
会場 鳥モネ(群馬県桐生市本町5丁目370)
会費 5,000円(飲み放題)


