多様な学び場がある価値。NEXTAGE SCHOOLの体育を見学

昨日の午後は桐生市錦町のオルタナティブスクール「NEXTAGE SCHOOL」が新たに導入した体育の授業「NEXTAGE SPORTS」を見学させていただきました。

今回は外部講師として元プロバスケ選手を招いての特別授業。ゲームなども取り入れながら楽しく授業が進み、子ども達の溢れんばかりの笑顔がとても印象的でした。どちからというと体育の授業が苦手だった私としては、こんな体育があったら良かったなと羨ましく感じます。

フリースクールやオルタナティブスクールは不登校の子どもが行くというイメージを持つ方もいるかも知れませんが、自分にあった教育を選んで通っている子ども達のが多いというのも一つの事実です。といっても、現状の公教育を否定するということではありません。地域全体として、全ての子ども達に居場所を提供していくための一つの機能として、民間のスクールは欠かせない存在になりつつあると感じています。

桐生市にはオルタナティブスクール・フリースクールが2校あり、旧西中跡地には新たに公立の教育支援センターも開設されるなど比較的恵まれた環境にあります。民間のスクールと学校との連携は進んできていますが、今後は民間のスクールに通う子ども達への支援のあり方についてしっかり検討していかなければならないと考えており、議会でもそのような議論が進んでいるところです。

今後も子ども達の多様な学び場・居場所の選択肢が広がっていくことを願っております。