土曜日は桐生市内を東奔西走。景観講演会、教育を語るcafe、みんなの忘年会、RUN伴反省会
30日(土)のお昼はご近所のお宅にお呼ばれ。笑顔の溢れる愛の詰まったイベントで、心身ともに温かくなりました。それにしても、自宅にキッチンカーが来るのはすごいですね。短い滞在時間でしたが、家族の絆、友だちの絆、たくさんの絆を感じるイベントでした。
英気を養い、その足で梅田ふるさとセンターへ。「令和6年度 景観講演会」に参加させていただきました。梅田地区で森林資源などの活用に取り組む合同会社バリューフォレスト代表社員の武井沙織さんを講師に「森林を軸に地域景観を見る」とのテーマでお話をお伺いしました。青年海外協力隊として世界各国の森林と向き合ってきた武井さんだからこそ見えてくる人間の活動と森林との関係、それらが生み出してくる景観についてお伺いし、世界的な視野で見た梅田地区の森林の状況について学びを深めることができました。
桐生駅構内の市民活動推進センター「ゆい」に移動して「教育を語るcafe Vol.6」に参加。今回は「世界一 子どもを信じるまち 桐生」になった5年後の未来について、お互いの理想像を語り会いました。子どもを「信じること」と放任は違い、大人がどの程度関り、どれだけ子ども達に自由な選択肢を提供していけるのか。全てのリスクを何から何まで規制するのではなく、重大なハザードからはしっかり守ってあげられる社会のあり方、地域としての子ども達とのかかわり方について議論が盛り上がり、あっという間の2時間でした。
その後、一旦新里に戻って家族でCOCOTOMOへ。「みんなのまちの忘年会」に参加させていただきました。今年5月に実施した「桐生市市民アンケート」の結果報告会も兼ねての開催です。桐生の街に関わる皆さんが集い、語り合い、今年の苦労を忘れるというよりは、来年を望む「望年会」といった様相で、楽しい時間を過ごさせていただきました。
そして、土曜日最後の日程はRUN伴 桐生・みどりの反省会へ。RUN伴とは「認知症になっても安心して暮らせる社会」を目指して、認知症の方やその家族、福祉関係者、支援者、一般の子どもからお年寄りまで、みんなでタスキをつなぐプロジェクトです。今回は桐生・みどり地域では、桐生市内の幼稚園・保育園等を訪問して子ども達へ認知症をテーマにした寸劇を披露した他、MEGAドンキホーテ桐生店でも啓発活動を行いました。既に意識の高い医療福祉関係者以外に対するアプローチで桐生・みどりの活動は評価いただいているようです。今年の反省を踏まえて来年に繋げていきたいですね。