日本経済の最前線と防災体験ツアー。桐生商工会議所 青年部 視察研修

先日は桐生商工会議所 青年部の視察研修に参加してきました。今回は私の所属するビジネス向上委員会の設営ということで、随行員的なポジションでの参加です。

今回訪問させていただいたのは東京証券取引所とそなエリア東京(東京臨海広域防災公園)の2カ所。東京証券取引所ではガイド付き見学ツアーに参加し、リアルタイムで億単位のお金が動いていく様子を間近に感じ、そなエリア東京では大震災発生後の約3日間(72時間)を自力で生き延びる力をつける防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」に参加。どちらも、まさに百聞は一見に如かず。漠然とした知識は持っていたつもりでしたが、学び多き時間を過ごすことができました。

東証のガラス張りのマーケットセンターは印象的でしたが、やはり手話で証券マンがやり取りする姿が記憶に残っていますよね。と、思ったらそれらが廃止されてから既に25年経っているという事実に衝撃を受けました。時が経つのは早いですね。

そなエリア東京では子ども向けかな?と少しなめていましたが、しっかり大人が学べる内容で驚きました。正直、出される課題の中には答えに悩むものも多く、防災学習としては非常に有用な体験施設だと思います。ぜひ桐生の小中高校生にも体験に来てほしいですね。ちなみに、首都圏での大規模災害発生時には東京臨海広域防災公園が首都圏広域の現地対策本部として機能するとのこと。そなエリアの入、本部棟には内閣府が所管する防災拠点施設(シン・ゴジラで会議が行われていた場所)も設置されており、そちらも見学をさせていただきました。