桐生市内の交通事故が増加中。交通安全推進大会

本日は「第43回桐生市交通安全推進大会」が開催され出席してきました。桐生市内における今年の交通事故件数ですが、新型コロナウイルスの行動制限が解除されたことにより日常生活が戻り、事故件数・負傷者数共に増加傾向にあります。お酒の席が増えたことにより飲酒運転や飲酒による事故も増えているそうです。

体験発表の中では桐生市内の小中高校生の3名が交通安全について発表してくれました。3人のうち2人はヘルメットの大切さについて、残りの1人は自転車事故の危険性についてお話をしてくれ、改めてヘルメットの普及啓発が必要だと感じます。先日も私が所属する子どもの事故予防地方議員連盟の研修会の中でヘルメットメーカーさんのお話をお伺いしましたが、小学1年生と中学1年生はとりわけ事故のリスクが高く、子ども達に対する正しい知識の周知が大切です。

なお、残念ながら市内で今年1件発生してしまった死亡事故は自転車と自動車の接触によるもので、ヘルメットがあれば助かった可能性が高いそうです。どんどん日が短くなる秋の夕暮れ、外を出歩く際は反射材等を着用し、自転車に乗る際はヘルメットの着用、車の運転の際にはヘッドライトの早めの点灯をよろしくお願いいたします。