雨にも負けず。急遽の会場変更にも現場力で無事完走。きりゅう本六和太鼓祭り

11月2日(土)は桐生商店連盟主催の「100円商店街in桐生」と、本町六丁目商店街主催の「きりゅう本六和太鼓祭り」のダブル開催。ただでさえ、主催事業としては今年度最も大きなイベントになるのですが、それが一週間前からの雨予報を受けて特に3日前くらいからは大ドタバタ劇でした。和太鼓祭りの本来のメイン会場は新川公園でしたが、高い確率での雨天が決定的となり仮抑えしていた中央公民館 市民ホールへのプログラム変更を実施。サブステージの浄運寺山門前に出演予定の出演者も含めて市民ホールの一会場にステージを組み替えました。

そのような急ごしらえの厳しい状況の中、舞台チームはプログラムの検討と組立てや連絡調整に奮闘して下さり、出演団体の皆様も調整に快く応えてくれました。そして、キッチンカーなどの出店者の皆様も雨天の悪条件の中でも一部が出店して下さり盛り上げてくれました。学生のスタッフも雨に濡れながらの準備・撤収に汗をかいて下さり、あらゆるものが重なって無事にフィナーレまで完走することができました。

遠くは愛知県からも参戦して下さった15チーム、約200名の出演者の皆様の演奏はどれもレベルが高く、ホールだからこそゆっくり長時間楽しんでいただけた部分もあったと思います。来場者は延べ人数で約1,000名(昨年は約3,000名でした)。本当は屋外開催で盛大にやりたかったけれど、最後の合同演奏は感動的で、中止にしなくて本当に良かったと感じた瞬間でした。関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。

そして、まだこの事業は終わりではありません。きりゅう本六和太鼓祭りは桐生市シティブランディング推進補助対象事業として、クラウドファンディング型ふるさと納税に挑戦中です。次年度の開催についてはまだ決まっていませんが、今回の悔しい想いを次に繋いでいくためにも、和太鼓関係者者の皆様はもとより、多くの市民の皆様にふるさと納税への応援をいただければ幸いです。返礼品はありませんが、税控除は適応されます。ご協力をよろしくお願いいたします。

さとふる「きりゅう本六和太鼓祭り」特設ページ

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