安心して暮らせる地域に。RUN伴ぐんま&萬田先生の講演会

昨日は群馬県内の各自治体にて同時に開催された「RUN伴ぐんま」の桐生・みどりの活動に参加。と、言っても今年は出張の関係で朝のスタートだけの参加でした。

RUN伴とは「認知症になっても安心して暮らせる社会」を目指して、認知症の方やその家族、福祉関係者、支援者、一般の子どもからお年寄りまで、みんなでタスキをつなぐプロジェクトです。今回は桐生・みどり地域では、桐生市内の幼稚園・保育園等を訪問して子ども達へ認知症をテーマにした寸劇を披露。アンパンマンのキャラクターに扮したRUN伴桐生・みどりのメンバーが「ジャムおじさんが認知症になったら」というテーマで楽しく、そしてわかりやすく認知症について知っていただく内容となっています。その他、MEGAドンキホーテ桐生店でも啓発活動を行いました。

本番に先立つ10月12日(土)にはRUN伴桐生みどりの主催で介護亭楽珍さんの落語と萬田先生の講演会も開催しました。会場はあすかホール大間々館さんをご厚意でお借りし、楽珍さんの「三途の川の渡り方」、萬田先生による命の講演会「最期まで目一杯生きる」を実施。セレモニーホールという会場も相まって命を考えるとても良い機会になったと感じます。

「死なないで」ではなく「ありがとう」と言える最期であるために。元気な時にしっかり考えておくことが大切ですね。

病気になっても認知症になっても、家族との繋がりや地域との繋がりで安心して暮らせる社会に。RUN伴ぐんまの活動を通じて認知症への理解が少しでも広がっていくことを願っています。