祝!30周年。全国若手議員の会 記念講演in千葉

本日は千葉市役所で開催された「30周年記念 全国若手議員の会 記念講演」に参加させていただきました。全国若手議員の会は39歳までに当選した市町村議員が45歳まで在籍できる全国最大の超党派の若手議員ネットワークであり、全国市議会議員の会として発足して今年度で30年を向かえます。現在は会員の要件を町村議員にまで拡大し、全国で750名を越える仲間が活動中となります。この会の魅力はなんといっても地域課題や先進的な取り組みを全国の仲間と共有して研鑽を積むことができること。そして強力なネットワークができ、困ったときには全国の仲間から様々なお知恵をいただくことができることです。

本日は「新しい千葉の時代を切り開く」と題して当会OBの熊谷俊人 千葉県知事より記念講演をいただきました。熊谷知事は29歳で千葉市議会議員選挙に当選され、31歳で千葉市長選挙に初当選(当時全国最年少市長)、政令指定都市では歴代最年少市長となっています。市長3期を経て令和3年に千葉県知事選挙に初当選されました。

熊谷知事からの若手議員へのメッセージとしては「執行部ととにかく意見交換してほしい」「得意分野を持ってほしい」「議会の方が夢のあることを提案してほしい」とのこと。議員と首長の両方を経験された熊谷知事だからこその地方自治への熱い想いをお伺いすることができました。

その後、当会出身の首長によるトークセッションを実施。習志野市 宮本泰介 市長、香取市 伊藤友則 市長、四街道市 鈴木陽介 市長、栄町 橋本浩 町長の4名による対談が繰り広げられました。話題は議員と首長の違いから始まり、首長によるならないとできなかったこと、若手議員の会へのメッセージという流れで展開。首長になったからできること、首長ならではの悩みなどをざっくばらんにお伺いし、議会と首長の関係性も含めて整理して考える良い機会になったように思います。

このような素晴らしい先輩方がいらっしゃることも全国若手議員の会の魅力です。これからもこのネットワークを活かしながら私自身の成長にも繋げて行きたいと思います。