整備進むも土砂投棄問題は解決は見えず。林道梅田・小平線の進捗率は91%

本日は令和6年度林道梅田・小平線(桐生工区)開設促進連絡協議会に委員として出席させていただきました。

文字通り桐生市梅田町とみどり市大間々町小平を結ぶ広域林道である梅田・小平線は全長15.7kmと長く、トンネルなどもある険しい山を越えるルートです。開通すると両市の林業振興に大きな効果が期待されます。

昨年度時点では令和8年度開通を目標に整備が進められていましたが、法面の補強や強固な岩盤等により工事は予定より遅れ、現在は令和11年度を目指して整備が進められています。

また、茨城県内の事業者がダンプ数千台分の打者を許可なく搬入した問題では、 まだ解決の方向性は見えておらず、小平側から桐生市内に入るルートは現在通行止めとなっている状況です。林道梅田・小平線の開通は桐生市の林業の活性化に大きな効果をもたらすことが期待される道路です。土砂搬入問題の解決と一日も早い開通に期待しましょう。