スポーツを通じて広がる輪。スポオニ大合戦

昨日は桐生ガススポーツセンターにて開催された「スポオニ大合戦~新時代のトレジャーハント~」のスタッフとして一日大会に参加させていただいました。本大会は令和5年度 桐生市シティブランディング推進補助対象事業に選定され、クラウドファンディング型ふるさと納税を原資に開催されるものです。

誰しもが遊んだことのある鬼ごっこをスポーツへと発展させたスポーツ鬼ごっこ。運動の得意・不得意関係なく活躍ができることからレクリエーションとしてもスポーツとしても、とても魅力的なコンテンツだと感じています。私がスポーツ鬼ごっこと関わったのは昨年1月に同所にて開催されたスポーツ鬼ごっこの3級ライセンス研修会に参加したことからです。この日に参加した23名が3級ライセンスを取得して「群馬スポーツ鬼ごっこ公認クラブ」が発足。毎週のように練習会や体験会を重ねて、今回の大イベントまで漕ぎ付けました。

とは言え、私はスケジュール的に夜の練習には数えるほどしか参加できておらず、小中学校等での授業や体験会を中心にこれまで活動に参加してきたのですが、やはりそれらと比べても今回の大会はけた違いの規模で、今回大成功で終えることができたのは熊切代表を先頭に非常に多くの皆様の努力の積み重ねの結晶であったと思います。

今回の大会では小学生の部、オーバー13歳の部、ミックスの部に計22チームが参加して、保護者の皆様や観覧者の皆様を合わせると500名ほどの規模の大会だったでしょうか。基本は桐生市周辺のチームでしたが、決勝戦前にエキシビジョンマッチを行ってくださった「アスとれ(山梨県)」と「ハンターズ(神奈川県)」の皆様や、一般社団法人鬼ごっこ協会の皆様など遠方からの参加者の皆様も多数お招きしました。私はマルシェ担当をさせていただき、会場入口前には3台のキッチンカーが出店してくだいましたが、売切れが出るなど来場者の皆様にご好評をいてだけたようで一安心。スポーツ×イベントの親和性を感じた次第です。

今回はスポーツ鬼ごっこを初めて体験した方が多かったと思いますが、ワールドカップクラスのエキシビジョンマッチを目の前で見て、目が輝く子ども達の姿が印象に残りました。スポーツ鬼ごっこはやるスポーツとしても見るスポーツとしても魅力あるものだと思います。スポーツを通じた地域活性化に注目が集まる昨今、健康増進だけでなく、スポーツ大会等を通じて広く集客をして桐生の魅力を発信することにも大きな経済効果があると感じています。今回の大会の成功を通じて、次はぜひとも全国からチームが集う大会へと繋げていきたいですね。

スポ鬼という共通の話題を通じて年齢や性別、地域を超えて広がる輪を感じた一日。スタッフの皆様や出場チームの皆様をはじめ、関わった全て皆様に感謝申し上げます。たいへんお疲れさまでした。