東武ビル2階にシェアオフィスがオープン。SHARED OFFICE 1000

桐生のまちなかに新たなシェアオフィスがオープンします。場所は本町5丁目交差点にほど近い東武ビル（コワーキングCOCOTOMOがある建物）の2階。ゴールデンウイーク明けの 5 月 10 日（水）から開業予定です。

新たなシェアオフィスは「Shard Office 1000 〔sen〕」と名付けられ、桐生市の補助金を受けたNPO法人キッズバレイがインキュベーションオフィスとして使われていたスペースの内装をリニューアルしたものです。「このタイミング、この街に可能性を感じる人の先を行く人、〔出る杭〕たちの結びつく場」をコンセプトに、入口を入ると大きな杭が迎えてくれます。

落ち着いた雰囲気で仕事ができるオープンスペース、９つの個室スペース、2つの会議室、木のぬくもり溢れるリモートブースなどを備えます。デザインは本町3丁目の「ふふふ」のデザイナーである大小さんが監修、横山町の「kirika」による家具、テキスタイルは、老舗織物メーカー「ミタショー」が製作するなど随所に桐生へのこだわりを感じる空間です。

1階のコワーキングスペース、2階のシェアオフィス、3階のインキュベーションオフィスが相互に連携することで、桐生での起業の拠点をしての機能強化が図られそうですね。ちなみに、1階のCOCOTOMO内にはシェアキッチンを活用したチャレンジショップも開設されます。「地方で創業するなら桐生」と言われるような街を目指して、東武ビルの進化に注目していきましょう。