官民連携で取り組む地域経済活性化。ビジネスマッチングフェア

6日に太田市新田エアリスアリーナにて開催された「令和4年ビジネスマッチングフェア」に立ち寄らせていただきました。毎年、桐生信用金庫を中心に官民連携のビジネスマッチングイベントとして開催されてきた同フェア。今年から主催に伊勢崎市が加わり、桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市・みどり市の5自治体と、桐生商工会議所や館林信用金庫の民間を加えた体制となり、例年以上に大規模なイベントに飛躍を遂げました。

今回は141の企業や団体が製品やサービス・技術等をブースにて展示するとともに、共催自治体の地元特産品展示・販売も実施。私が訪問したのは終了1時間前となる15時頃でしたが、会場は活気に溢れ、あちこちで商談が行われている様子が見られました。私自身も各企業の新しい動き、最新の製品を見させていただき、地域の産業の動向を楽しみながら学ばせていただきました。2階には、毎回お馴染みのFM桐生ブースも。会場からの中継はイベントの雰囲気を盛り上げます。

コロナ禍や円高、資材費の高騰など中小企業が置かれる状況は厳しいですが、マッチングフェアに参加された各企業の皆様からは独自の技術とアイデアで付加価値を生み出し、地域内のマッチングで新しいイノベーションを生み出していこうとするエネルギーを感じた次第です。こういった場があることそのものが各企業のモチベーションにも繋がっているのかも知れませんね。

桐生信用金庫様をはじめ、関係各位のご努力に敬意を表しますとともに、このイベントで生まれたマッチングが新しい地域の産業の新しい芽として今後大きく成長していくことを心から願っております。