雨音の拍手に送られての卒業式

本日は新里中学校の卒業式に出席させていただきました。コロナ禍による式典規模の縮小が続いていため、来賓としての出席は3年振りとなります。
昨日までの晴天からうってかわって本日はどんよりとした空模様。卒業証書授与が終わり、卒業記念合唱が終わった瞬間、拍手が湧くと同時に体育館の屋根を叩く雨音が強まり、まるで割れんばかりの拍手のように響き渡りました。丸々3年間コロナ禍に翻弄された142名のこれまでの頑張りと、卒業を祝していたかのようです。
体育館を出ると目の前には立志の塔が。新里中学校では2年生の時に将来の自分への手紙を書き、立志の塔にメッセージを収め、これを40歳の時に再び集まり開封します。卒業生がこれからどんな人生を歩み、40歳の時にどんな大人になっているのでしょうか。皆様のこれからの成長を楽しみにしています。