新桐生駅エレベーター工事が始まります

東武桐生線の新桐生駅バリアフリー工事について、来年3月中の完成に向け、9月中旬から工事が始まることがわかりました。工事の事業主体は東武鉄道株式会社となり、東武鉄道のほか国及び群馬県、桐生市も事業費を負担しています。
工事内容はエレベーター2基と上下線ホームを繋ぐ跨線橋、改札内の多目的トイレ及び駅入り口のスロープの設置となります。今回示された図面によるとエレベーター及び跨線橋の位置は上下線を繋ぐ地下通路階段の北側となり、多目的トイレは改札を入って左手に新設されるようです。
桐生市にとって新桐生駅は東京からの玄関口となりますが、これまでは下り線との間に地下通路の階段があり、高齢者や車いす利用者にとって利用のネックとなっていました。今回のバリアフリー化工事によって、より利用しやすい駅へと生まれ変わることを期待しています。
なお、新桐生駅バリアフリー化の概要については下記の記事も参考にご覧いただけたらとい思います。
「新桐生駅のバリアフリー化工事の公表。東武鉄道」
https://hatanone.com/archives/519 (桐生市ポータルサイト「はたのね」)