災害用備蓄の飲料水をフードバンクへ
本日午後、桐生市末広町商店街振興組合が災害に備えて備蓄しているペットボトル水(2L)150本をフードバンク桐生に提供するということで、運搬のお手伝いに行って来ました。
フードバンク桐生は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を個人や企業等から提供してもらい、食糧支援を必要としている個人や子ども食堂に提供する仕組みとなっており、桐生市が直営で運営しています。
末広町商店街では、食品や飲料水を災害用に備蓄しており、飲料水は2Lペットボトルで1000本を備蓄。今回は賞味期限が今年11月までとなっているもののうち、150本をフードバンク桐生に提供しました。
今回提供した水の賞味期限は約3年であり、定期的に入れ換える必要があります。末広町商店街では、備蓄水を廃棄することはもったいないとの想いから、これまでも定期的に子ども食堂などに水を提供してきました。今回はフードバンク桐生を通じて食糧支援を希望する方に提供されることとなります。
ちなみに、フードバンク桐生の食糧支援は桐生市に居住する生活保護の受給者や、生活保護申請中に食糧支援を必要とする方、緊急のやむを得ない状況等にある方(被災者等)が対象となっており、市役所窓口(1階 福祉課社会福祉係)にて申請を受け付けています。また、食品の提供の協力も募集中です。受付窓口にて、随時食品の提供を受け付けています。提供を募集している食品は賞味・消費期限が2か月以上残っており、常温保存が可能、未開封の食品で、品目は以下の通りです。
【受付中の食品】
お米(玄米、精米してある商品の場合は未開封の状態)
缶詰、瓶詰
インスタント食品、レトルト食品
お菓子
乾物(乾麺、海藻、キノコ、ドライフルーツなど)
清涼飲料水(水、お茶、ジュース、コーヒーなど)
調味料、食用油(醤油、ドレッシングなど)
お受け取りできない食品
冷蔵冷凍食品
生鮮食品(肉、魚、野菜、果物など)
アルコール飲料
食品提供の受付は以下の窓口にて行っています。
・フードバンク桐生
・新里支所 市民生活課福祉係
・黒保根支所 市民生活課市民サービス係
・桐生市社会福祉協議会(総合福祉センター内)
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。