水路の転落防止措置

田植えの季節となりました。近所の農業用水路では勢いよく水が流れています。新里地区では農地の宅地転用が増加傾向にあり、水路などの近くで子ども達が遊ぶ姿も珍しくありません。
ある時、「以前、用水路に大人が転落してしまったので、子ども達も落ちてしまわないか心配」というお話を伺い現場を確認。場所は住宅やアパートが増えつつあるエリアです。深さ1m程の水路がありますが、草に埋もれて水路の存在が確認しづらい状況にありました。
そこで新里支所に相談。すぐに路肩を示すためのポールにトラロープを張っていただき、応急的に水路の存在や危険性を示していただきました。


農業用水は利用の面から蓋をすることが難しい事例が多く、抜本的な解決には時間を要することが予想されますが、今回は迅速な対応により一定の注意喚起が進んだことに一安心しています。支所の皆様のアイデアと行動力に感謝申し上げます。