新里中央小学校でDET(障害平等研修)が行われました
本日は、新里中央小学校6年生を対象にDET(障害平等研修)が開催され、私はサポーターとしてお手伝いをさせていただきました。
DETとは障害の当事者がファシリテーターとなって進行し、参加者同士が話し合いながら障害について一緒に考えていくという研修です。イギリス発祥のこの研修は、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア向けの研修としても採用されています。
新里中央小では毎年6年生がこのDETを受けており、近年ではこの小学校を卒業する児童は必ずDETを受けていることになります。小学校のDETはまだまだ取り組みが始まったばかり。新里中央小は全国でも最先端の小学校といってもいいかも知れませんね。
今回は感染症に配慮して広い体育館での開催となったこともあり、DETファシリテーターを目指すメンバーも含めてスタッフ10名体制での対応となりました。盲導犬を連れたスタッフも参加して、子ども達には気づきの多い90分間となったことと思います。
DETを受けたみんなはもう「障害」の専門家。みんなが書いた言葉を見ればすっかり自分のものにしていることがわかります。ぜひお家に帰ったら、お父さんやお母さんに「障害」って何かを教えてあげてもらえたらと思います。そして、今日DETを受けた一人ひとりの行動が変われば、地域も変えることができると信じています。
最後に、今回のDETの開催にあたってご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。