街をあげての『密』の可視化がスタート

VACAN(桐生市エリア)

桐生市民有志団体「Sukiryu」及び、株式会社バカンが実施する混雑情報配信マップ「VACAN(桐生市エリア)」の運用が昨日開始となり、PLUS+アンカー様にて現地店舗取材会が開催されました。昨日の取材会では新聞とテレビを合わせて9社のメディアの皆様にご来場いただき、全国初となる今回の取り組みへの注目の高さを感じます。

今回の取り組みの中心は、スマホなどから「VACAN」にアクセスすると桐生市内の各施設・店舗の混雑状況が容易に確認できるというものです。施設や店舗のスタッフが混雑状況を判断し、「空」「やや混雑」「満」のボタンを操作することでリアルタイムの混雑状況を把握することができます。

現在参加しているのは21施設で、8月までに100施設を目指して広げていく予定です。主な施設としては商店街を中心にしながら、飲食店、重伝建地区を中心とした観光エリアなどの店舗に加え、市立図書館などの桐生市の公共施設でも5施設(6か所)にて運用されています。

コロナ禍においては積極的な来訪のPRが難しい状況ですが、感染症への配慮をしながら経済活動を行っていかなければならないのも現実です。桐生市のあらゆる場所の「密」が可視化されていることで、安心して訪問先として選んでいただける場所となるよう、10月末までの実証実験の中で様々な検証を行っていきたいと思います。

なお「VACAN」の利用方法ですが、お手持ちのスマートフォンにて下記のホームページにアクセスいただくと、現在の混雑状況がご確認いただけます。

混雑情報配信マップ「VACAN」 https://vacan.com

また、昨日の取材会の様子がNHK前橋にて放映されました。下記リンクよりぜひご覧いただけたらと思います。

NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/ln…/maebashi/20200715/1060007237.html