桐生地域の犯罪はピーク時の1/4に減少

桐生市社会を明るくする運動

本日は第69回「 桐生市社会を明るくする運動」市民大会に参加させていただきました。この運動は犯罪や非行の防止と、罪を犯した人達の更正について理解を深め、安心安全な地域社会を築くことを目的とした全国運動で、スタートから今年で70年目を迎えます。

開会前にはアトラクションとしてソプラノ歌手 深津素子さんによるコンサートが行われ、会場に明るい歌声を響かせてくれました。

桐生警察署

桐生警察署長によりますと、桐生警察署管内の刑法犯認知件数はピークとなった平成16年の約3100件から年々と減少する傾向にあり、昨年の平成30年は765件となったそうです。犯罪が1/4に激減したことは喜ばしことですが、近年では振り込め詐欺など高齢者を狙った巧妙な犯罪が後をを絶ちません。

振り込め詐欺の防止に関しては、本人の注意以上に周りの方が気付くことができるかどうかが大きな鍵となります。桐生地域が安心安全な地域となっていくためには、地域の皆様の顔の見える関係が大切です。