行動すれば地域が変わる。夢みる給食&ミニオーガニックマルシェ

23日(日)はオーガニック給食を夢見る皆さんの奮闘を描いたドキュメンタリー映画「夢みる給食」の上映会とミニオーガニックマルシェに参加させていただきました。

全国の自治体では子ども達に安心安全な給食を提供するため、オーガニック給食の導入が少しずつ広がっています。ただ、生産量確保の問題や加工がたいへんというイメージなどもあり、なかなか広がっていないのも一つの事実です。

桐生市でも給食をより安心安全にと考えてアクションしている皆さんがたくさんおり、現在では学校給食の一部で無農薬や減農薬などの地元産こだわり野菜の使用が開始されていたり、学校給食の残渣を活用した地産地消の取り組みが行われたりと、少しずつではありますが前進してきている状況です。

映画の中では、行政主導でオーガニック給食をスタートさせたり、保育園の園長さんや農家さん、給食センターの栄養士さんなどが主体的にオーガニック給食にチャレンジされている姿などが紹介され、行動すれば必ず実現できるという希望を感じさせられる内容となっていました。

私も親の一人として子ども達にはより良い物を食べてもらいたいという気持ちが強くあります。子ども達の3分の1は給食でできている。一口にオーガニックと言っても有機JASマークの認証検査のハードルがあるなど簡単ではありませんが、まずは地元食材を優先的に活用する中で、地産地消で農業を応援し、安心安全な食べ物を給食で提供していくという原則をしっかりと実践していけるよう、引き続きアクションしていきたいと思います。