当時の熱狂を垣間見る一時間。木暮洋氏×阿久沢毅氏 スペシャル対談
8月24日(日)に球都桐生野球ラボ(KIRINAN BASE内)で開催された木暮洋氏と阿久沢毅氏のスペシャル対談に参加させていただきました。

昭和53年に桐生高校を春夏甲子園に導いたお二人のお話は桐生の多くの方からお伺いしてきましたが、私は生まれる前なのでリアルタイムを全く知りません。その当時何があったのか、桐生高校がどのように旋風を巻き起こしたのか、その臨場感を裏話も交えつつお伺いすることができ、ドキュメンタリー映画を見たような濃厚であっという間の1時間でした。やっと桐生の皆さんがおしゃっていた熱狂がどんなものだったのか理解することができ、嬉しく感じます。
26イニング連続無失点の大記録を樹立したエースの木暮さん、王貞治以来の2試合連続ホームランを打った阿久沢さんのお二人は、本当に純粋に野球少年として野球と向き合い、たった15名の野球部員で伝説を作りました。お二人の話を聞いて、その原動力は前向きなマインドであったのではないかと感じます。練習を積んでしっかりと準備をしているのはライバルも同じこと。上手くいくと信じて前向きに野球に臨んだお二人の姿を想像し、私も前向きに進んでいこうと勇気をいただきました。


