来場者48万5千人。370年の伝統を繋ぐ桐生八木節まつり

遅ればせながら桐生八木節まつりの話題を。今年も3日間のお祭りがあっという間に通り過ぎていき、暑い夏が終わりました。付け祭りである八木節が有名ですが、370年の伝統を繋ぐ桐生祇園祭がこのお祭りの重要な軸となっています。

今年も3日間(前夜の出御を入れると4日間)は第六街若衆会の一員として祇園祭の御神輿を中心に各種行事に参加させていただきました。各地でお祭りが衰退している中、桐生のお祭りは衰えることなく今年の来場者は昨年を超える約48万5千人とのこと。来場者の盛り上がりを支えているのは参加型の八木節踊りであり、その輪を盛り上げている中心が10~40代の若手世代であることが大きな特徴だと感じています。

とは言え、会場である中心市街地の人口減少は深刻で、担い手不足は桐生でも例外ではありません。来場者は増え続け、需要の面においては衰えを知らない桐生八木節まつり。このお祭りは桐生を象徴する存在でもあることから、確実に未来に繋いでいくためにも支える側の支援を強化していかなければならないとも感じた3日間でした。

また来年お祭りでお会いしましょう。