今年の動向を探る新年会。商工会議所(7日)、建設業協会(10日)の互礼会に参加
1月から2月上旬にかけては新年会にお招きをいただく機会が多くあります。市議会議員の来賓としてお招きいただく他、所属団体なども含めると週5回ほどのペースでしょうか。新年のご挨拶のみならず、様々な情報や意見の交換ができる貴重な機会でもあります。

7日は桐生商工会議所の新春互礼会に参加させていただきました。桐生市内の財界関係者など約230名が集まる大きな会です。日銀 前橋支店長からは群馬県内の起業率が高く、特に東毛が際立っているというお話がありました。桐生市は中小企業や個人事業主が多く、桐生商工会議所も2059会員を数えます。一つ一つの個性的な企業の集合体が桐生の原動力と言っても過言ではありません。山本一太 群馬県知事からは太田強戸スマートインターへと繋がる「県道太田桐生線バイパス」の建設促進に対する力強いお言葉もあり、桐生市にとっては非常に明るい話題となりそうです。

10日は群馬県建設業協会桐生支部の安全祈願祭及び新年互例会に参加させていただきました。合併特例債の期限が令和8年3月に迫り、大型事業が続いた桐生市ですが、これからは公共事業も落ち着いてくるものと予測されます。資材費の高騰や人件費の高騰、人材不足、完全週休二日制など様々な要因により厳しい企業経営を強いられている建設関係の皆様ですが、新規建設工事のみならずライフラインの維持管理から、大雪時の除雪、災害復旧まで様々な面で市民生活を支えていただいているのが一つの事実です。これからも地域に欠かせない役割として、建設業の持続可能なあり方についてしっかりと議論や提案をしていきたいと思います。