建物の倒壊を想定した救助訓練

昨日は桐生ガススポーツセンター(桐生市民体育館)において令和6年度 桐生市災害救助訓練が行われました。

この訓練は災害対策基本法の第四十二条(市町村地域防災計画)に基づく「桐生市地域防災計画」で定められている災害訓練計画の一環として、救助訓練・救護訓練を行うものです。

参加機関は桐生市、桐生市医師会、桐生警察署、桐生市消防本部、桐生ガススポーツセンターの皆様となります。

今回の訓練は、群馬県南東部を震源とする地震が発生し、桐生市においては震度6強を観測。桐生ガススポーツセンおいてアリーナの天井崩落及びトレーニングルーム機材の転倒等により多数の負傷者が発生。桐生ガススポーツセンター南側駐車場に救護所を設置し、負傷者の難者の誘導を行うという具体的な想定をした上での訓練となりました。トリアージなども実施し、緊張感のある内容だったと思います。

今年は能登半島地震から始まり豪雨災害も多発。災害がいつ桐生で起きても不思議ではない状況です。頻繁に50年に一度、100年に一度の災害が頻発するなど、常に災害想定を超えた備えが必要だとも感じます。地域防災計画には各種警報の基準や緊急時の体制なども細かく記載されており、知っておくことも一つの備えかも知れませんね。参考にリンクを記載させていただきます。

「桐生市地域防災計画」(桐生市HP) https://www.city.kiryu.lg.jp/…/kei…/1018139/1002976.html