足利市の取り組みを学ぶ。両毛六市議員懇談会
本日は足利市にて開催された「両毛六市議員懇談会」の定期総会と講演会に参加させていただきました。
この懇談会は両毛六市(桐生市、みどり市、太田市、館林市、足利市、佐野市)の議員が任意で参加する懇談会であり、両毛地域の連携の推進と、相互に情報を共有し見識を高め合っていくことを目指して年数回の研修会を開催しています。
総会終了後には足利市長 早川尚秀 様より「足利市政 これからの時代に向けて」と題してご講演をいただきました。早川市長のご講演の中では、足利市の強みとして足利学校や鑁阿寺に代表される歴史文化や、東京80km圏の地理的優位性、製造業・農業・観光などのバランスの取れた産業、足利赤十字病院に代表される充実した医療・福祉環境などが示され、隣接市として桐生市も足利市と連携できる部分がまだまだあるという印象を受けました。
近年では移住・定住相談センターの開設や夜景観光による地域活性化、(仮称)足利スマートインターチェンジ新規事業化など新しい事業にも積極的に取り組んでいるそうです。特に北関東自動車道のスマートインター計画については桐生市の境野町や広沢町にも近く、新たなインターの開設により桐生市にも大きな経済効果が期待できるのではないかと考えています。
桐生市と足利市は歴史文化や産業において切っても切れない関係であり、お互いの施策を知ることは重要な機会です。県境は跨ぎますが、お互いにWin-Winで高め合える関係性を築いて行けたらと思います。