若者が考える桐生市の将来ビジョン。大学生とのまちづくり討論会

昨日は群馬大学 桐生キャンパスにて大学生とのまちづくり討論会を開催。桐生市議会から19名、群馬大学の3年生と4年生が12名、合計31名を4グループに別けて桐生市の課題と魅力を整理し、最終的には各チームで「桐生の将来ビジョン」をまとめて発表を行いました。

私のチームでは電車やバスの本数などの交通への課題や、若者が利用したいお店が少ないなどの意見が挙げられ、最終的には「移住者を呼び込むために」というビジョンを掲げる中で、移動手段が多くある街、教育・保育の充実(保育無償化)を図る、若者が欲しいお店を大学の近くに誘致するといった具体策まで落とし込むことができました。今回受け取った課題や提案は、今後の議会活動の中でしっかりと反映していきたいと思います。

今回は1時間という限られた時間ではありましたが、実際に桐生で生活して感じていること、困っていることなどを直接お伺いする中で、今まで気づいてこなかった課題を把握することができたとともに、大学生の皆さん自身が課題に向き合い解決策を見出そうとする姿勢に強く感銘を受けました。コロナ禍でしばらく開催がなかった桐生市議会と外部とのまちづくり討論会ですが、今後は様々な機会を通じて学生さんをはじめする各団体様等と積極的に開催していきたいと感じた次第です。

今回の開催にご協力をいただきました群馬大学の皆様に心よりお祈り申し上げます。貴重な機会をありがとうございました。