当選証書を受け取りました。年々増していく1票の重み

24日に美喜仁桐生文化会館において、桐生市議会の当選証書付与式が開催され参加してきました。当選順ということで、先輩方を前に緊張感を持ちながら一番手で当選証書を受け取り、改めて気が引き締まる思いです。

今回の4,119票という大きな得票をいただき、3期目の市議会議員生活がスタートします。私は理系畑の人間ということもあり、この数字の重みについて考察してみました。以下に過去3回の選挙の得票や投票率などを並べてみます。

[1期目]10位 2,130票(投票率59.34%、投票総数57,824票)→久保田ゆういちの得票率3.68%

[2期目] 3位 3,521票(投票率51.55%、投票総数49,004票)→久保田ゆういちの得票率7.19%

[3期目] 1位 4,119票(投票率46.11%、総投票数41,318票)→久保田ゆういちの得票率9.97%

投票率が13.23%減となっているのが大きな課題ですが、投票総数が16,506票減となっていることが更なる衝撃です。実に8年間で有権者数が7,866名も減っているのです。人口減少と投票率の低下のダブルパンチで総投票数は減少の一途を辿っています。当然ながら桐生市において人口減少対策には力を入れて取り組んでいるものの、人口の自然減に抗うことは難しいこと。つまりは、投票率を高める努力をしっかりしていかなければ投票総数の減少は止められません。5月2日から任期となる新たな4年間は、次回の選挙において投票率をアップできるよう議員活動の更なる見える化に取り組んでいきたいと思います。

最後に、総得票数が減っているということは、1票の重みが増してきているということ。今回の久保田ゆういちの得票率9.97%はおそらく桐生市議会史上最高の得票率であったと思われます。これだけ多くの付託をいただいたことに改めて気が引き締まる思いです。皆様の大きな応援を受け止め、市民の声をしっかり議会に届けていきたいと思います。