子ども達が自ら巣箱を設置。新里町サクラソウふれあい公園

昨日は桐生市新里町板橋のサクラソウふれあい公園にて小鳥用の巣箱の設置作業が行われました。今回設置したのは、1月30日にオルタナティブスクールunchat(アンシャ)にて実施されたワークショップで子ども達が自らの手で作り上げた巣箱です。

今回は高所作業も伴うことから、子ども達は命綱を付けて、専門家の指導のもと進行。最初は怖がっていた子ども達も、何度か行ううちにスタスタと脚立を登るようになり、最後には手際よく木に紐を結んでいた様子が印象的でした。順調にいけばサクラソウの開花時期までに小鳥が営巣することが期待されます。

今回のワークショップでは新里文化財保護協会の会員の皆さんが全面的に協力。サクラソウの開花時期(4月下旬から5月上旬の約2週間程)以外にも公園を楽しんでもらえないかと企画したものです。サクラソウと共にバードウォッチングが新たな目玉として定着することを期待しています。どの巣箱に小鳥がやってくるか、これから春が楽しみですね。