30年後には若者が半減?!きりゅう若者ビジョン会議

5月27日に桐生大学で開催された、桐生青年会議所主催の「きりゅう若者ビジョン会議」に参加させていただきました。桐生市、みどり市に関わりのある39歳以下の若者で、20年後の地域のビジョンを描くワークショップです。ちなみに、39歳以下を若者とするなら、私ももうすぐ若者卒業となりますね。

冒頭は「桐生市、みどり市の39歳以下の若い世代の人口は、30年後には50%減少する」という衝撃的な話題からスタート。小学生から39歳まで幅広い年代の80名が9つのチームに別れて未来へのビジョンや、自分たちができるアクションについて語り会いました。

今回はたった2時間のワークショップでしたが、グループが自発的に意見を出し合い、最終的には20年後に向けてのアクションプランが9つ完成。私が参加したグループでは、桐生に残すべき重要なものを自然と定義して、恵まれた環境を観光に繋結び付け、最終的には飲食店を巡る「食べ歩き・飲み歩き」イベントの提案へと結びつけることができました。

これらの過程や、最終的なプラン等はグラレコという手法でリアルタイムにイラストを使って可視化され、そのライブ感がとても新鮮に感じました。グラレコを担当された松田 海さん、素敵なイラストでわかりやすくまとめていただきありがとうございました。

今回生み出された各プランが、今回の参加者の手により桐生・みどり地区で実行され、20年後の未来を開く一つのきっかけとなってくれることを心から期待しています。

最後に、素敵な企画をご準備いただいた桐生青年会議所の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。