コロナ禍における民生委員の役割。民生委員児童委員協議会 総会

本日はシルクホールで開催された桐生市民生委員児童委員協議会の総会に出席させていただきました。私が教育民生委員長になってから今月で2年目を迎えますが、コロナ禍で各種団体の総会等の中止、または書面開催が相次ぎ、こうして一堂に会しての総会は久しぶりです。そして、民児協の総会に関しては初めて出席させていただきました。

コミュニケーションが希薄となるコロナ禍だからこそ、独居の高齢者などが孤立しないようなコミュニティとの接点として民生委員さんの役割はますます重要となって来ています。今回、総会後の活動報告の中でも医療機関とのやり取りや、災害時における要支援者名簿への記載についてなど、身近な存在であるからこそできるきめ細やかな気配りや、民生員さんの働きによって救われた方の状況などが報告され、民生委員さんの存在の大切さを改めて感じた次第です。

さて、総会の中でも問題定義されていましたが、見守る側の民生委員さんについても高齢化の波が押し寄せています。100年以上続く民生員の制度を今後も持続的に維持していくためには、より若い世代にもかかわっていただける仕組みづくりや情報発信が必要になってくるだろうと感じました。議会から少しでも後押しできるよう、しっかりとコミュニケーションを図っていきたいと思います。