きもの議会

昨日は桐生市議会3月議会の2日目。年に一度の「きもの議会」として本会議が開催され、令和4年度当初予算に関連する10議案が上程されるとともに、荒木市長による市政運営方針演説が行われました。
「きもの議会」は委員会提出議案として成立した「桐生市の誇りである繊維産業を応援する条例」に基づき毎年開催されているのもで、今年で4回目となります。この条例の制定に当たっては、私も当時経済建設副委員長として作成にかかわらせていただき、前文や各条項には多くの想いを込めさせていただきました。そのような経緯もあり、「きもの議会」の開催はとても思い入れのあるものになっています。


桐生市の誇りである繊維産業を応援する条例
https://www.city.kiryu.lg.jp/shigikai/1012710/1011105/1012610/1012616.html


本来であれば「ぜひ着物姿で傍聴にお越しください」とPRしたいところでしたが、まん延防止等重点措置に伴い、残念ながら昨年に引き続き傍聴自粛を呼びかける形での開催となってしまいました。ちなみに、新市庁舎の整備に伴い、今の議会が利用される議会は今回まで。この議場で開催される最後の「きもの議会」ということもあり、例年以上にメディア各社に取材をいただき、桐生市議会として織都・桐生を発信できたと感じています。
その後、予算特別委員会が設置され、3月2日からの3日間に渡って一般会計予算額431億1,000万円、特別会計予算額294億8,092万6千円、企業会計予算額81億117万千円、合計806億9,209万8千円に上る桐生市の各会計予算審議が行われることが決定しました。過去の2年間は委員長として審議を取り仕切っていたことから、委員としての参加は久しぶりとなります。市民の皆様からの負託に応える充実した予算審議がなされるよう、膨大な予算書をしっかり読み込み委員会に臨みたいと思います。