鹿の食害からアカヤシオツツジを守る

本日午前、桐生市黒保根町 利平茶屋森林公園からの赤城山登山道にて、アカヤシオツツジを鹿の食害から守るためのテープ巻き作業が実施され、私も2時間ほど参加させていただきました。
現在、赤城山ではアカヤシオツツジが見頃となっていますが、近年では鹿の増加による食害で花が咲かなかったり、枯れてしまう傾向にあるそうです。
本日はNPO法人鳴神の自然を守る会の皆様にご指導をいただきながら、植物由来の特殊テープをアカヤシオツツジに巻き付け、鹿が樹皮を食べてしまわないよう処置をしていきました。
山のなかに点在するアカヤシオツツジを見つけ、テープを巻き付ける。一見地味に見えますが、危険が伴い時間と労力がかかる作業だと感じます。
日頃よりボランティアに支えられている登山道整備も含め、山の当たり前の風景を維持していくためには、多くの皆様による地道な努力があることを改めて感じました。そんな感謝の気持ちを忘れずに、登山を楽しんでいきたいですね。
本日ご参加された皆様、たいへんお疲れ様でした。