春爛漫の桐生三大市

第一土曜日は桐生三大市の日。新年度初の三大市は、休止中の桐生楽市を除く、天満宮骨董市と買場紗綾市がそれぞれ開催されました。


天満宮前の「machiyaマルシェ」や、カイバテラスの「のんびりマルシェ」も同時開催。「ものつくりの展示会」などが開催されていた有鄰館も含めて、本町1、2丁目の重伝建エリアは多くの人出で賑わっていました。春の暖かい陽気に加え、1年以上続くコロナ禍での自粛疲なども重なり、まち歩きを楽しむ方が多かったのかも知れません。
街を歩いてみると、屋外のイベントであっても消毒・検温を徹底するなど、関係者の皆様のご努力が感じられます。完全な日常がいつ来るのか、そもそも日常の定義が変わってしまうのか、いまだに先は見えません。それでも季節の歩みは例年通り。新しい生活様式を実践しながらも、少しでも季節を感じる楽しみを失わずにいきたいですね。