きものあかりワークショップ
第一土曜日は桐生三大市の日。既に再開している天満宮骨董市に加えて今月から買場買場綾市が復活し、暖かな陽気に誘われて多くの方が街を散策している様子が見られました。残る桐生楽市の復活が待たれるところです。9日より桐生市の警戒度が4から3に下がることが決まり、感染症に配慮しながらではありますが、少しずつ日常を取り戻そうとするエネルギーを感じます。
買場紗綾市の会場である「四辻の斎嘉」の2階では登丸貴之さんによる「きものあかりワークショップ」が開催されており、私も参加させていただきました。「きものあかり」は着物の伝統柄をモチーフにした明かりを灯すプロジェクト。ワークショップでは登丸さんが集めた美しい着物生地のデザインからLEDの照明器具を作らせていただきました。
着物の生地は二度と手に入らないものがほとんど。色鮮やかで唯一無二の着物の柄を後世に残していくためのプロジェクトとして「きものあかり」にぜひご注目ください。