山上多重塔に感染症の早期収束を願う
本日、7月17日は国の重要文化財 山上多重塔が建立された日。山上多重塔は平安時代初期の801年より1200年以上に渡りこの地を見守り続けています。本日は新里文化財保護協会の主催により、毎年恒例の建立記念式典が開催されました。
例年であれば地域の皆様にもご参加いただき開催しているこの式典。今年は新型コロナウイルスの拡大に伴い、中止も含めてギリギリまで検討が進められてきました。しかしながら、山上多重塔は地域の安楽と平和を願って建立された古碑であることから、今だからこそ絶やさず開催すべきだとの意見が大勢を占め、協会理事に限った少人数で開催する運びとなりました。
今朝は靄がかかっていましたが、この場所は今も昔も赤城山が最も綺麗に見える場所の一つです。お近くにお越しの最には、ぜひともお立ち寄りください。