桐生が岡公園の名付け親募集

現在、桐生市では「桐生が岡遊園地」と「桐生が岡動物園」の愛称の命名をする権利を取得してくれるスポンサーを募集しています。ネーミングライツと呼ばれる手法で、公共施設等に対する愛称や通称を付与する命名権を企業等に販売し、その収益を施設の運営などに活かしていくものです。企業側においては社名や商品名・ブランド名等を施設の愛称とすることで、広告宣伝効果が期待されます。

これまでも、市独自の財源確保策の一つとしてネーミングライツを導入することを求め、会派や総務委員会からの予算要望などの機会を通じて市長に要望を続けてきました。今回、桐生市として初めて施設を対象としたネーミングライツが実現する形となります。(ちなみに、過去に観覧車の更新時の費用を賄うため、ネーミングライツにて観覧車のスポンサーを募ったことが一度だけあります。)

「桐生が岡遊園地」と「桐生が岡動物園」は年間来場者数が合計130万人以上となる県内でも有数のレジャー施設です。両施設の愛称に採用されることによる宣伝効果は相当大きなものがあることでしょう。気になる命名権はそれぞれ300万円以上(1年間の価格、契約期間3年以上)となります。

桐生市民の愛する施設を守っていくための今回のネーミングライツの取り組み。申し込みは8月31日(月)までとなりますので、ぜひとも桐生を愛する企業の皆様に手を挙げていただけたらと思っています。どんな愛称になるのか今から楽しみですね。

詳細は桐生市HPをご確認ください。

http://www.city.kiryu.lg.jp/sangyou/nyusatsu/1017191/

(桐生市HP:ネーミングライツ)

ネーミングライツの取り組みは、今後も桐生市民文化会館や新桐生市民体育館、桐生球場、陸上競技場など様々な施設にも広げていける可能性の高いものだと思います。今回の2施設の募集が順調に進み、次につながる良い流れができることを心から願っています。