農地活用のハードル
本日は寺子屋まなび塾「地方の空き家を考える勉強会」に久しぶりに参加させていただきました。今回のテーマは「農地について」です。
田舎暮らしに憧れて地方で就農を目指したり、地方自治体が首都圏からの移住者を呼び込むために家庭菜園を売りにしたりと、地方都市の移住・定住政策の要となりつつある農地ですが、様々な法律にがんじがらめになっていて活用には相当なハードルがあるのが現実です。
日本の食を支える農地を保護していくために様々なルールがあるのは当然のこと。しかしながら、そのルールが縛りとなり遊休農地や耕作放棄地を生んでしまっているのも事実です。もし親族が農地を持っていて、今後その農地の活用を考えているとしたら、その土地がどのような状態となっているのか、活用するためにはどんな手続きが必要なのか、予め調べておくとよいかも知れませんね。
まちづくりにおいてもたいへん重要なキーワードとなる「農地」の問題。講師の浅見さんの解説により、課題を整理しながら知識を深めることができました。有意義なご講義をいただきありがとうございました。