地元愛

昨日は第一土曜日ということで、桐生三大市の開催日。お昼ごろに本町を散策させていただきました。昨日の気温は35℃近くまで上昇し、ここ数日涼しかった反動か、客足は少なめだったように感じます。

そんな残暑にも負けず、買場紗綾市やmachiyaマルシェ、ちょい逃げマーケットなど、各イベントは元気に開催していました。また、有鄰館 塩蔵では「昔むかし渡良瀬川は桐生のどこを流れていたか」 が開催。桐生市の中心市街地周辺に1〜2万年前の渡良瀬川の痕跡が確認された調査結果などをまとめた企画展の内容に想像力を掻きたてられ、私たちは大きな歴史の流れの一部にいるのだと実感させられます。

そして夜は桐生青年会議所主催のきりゅうイルミネーションナイトへ。桐生が丘遊園地で開催されるこのイベントは、毎回多くの来客がある人気イベントですが、開催は3年ぶりとなります。色とりどりの光に彩られた夜の遊園地は大人も子どももワクワクする空間に仕上がっていました。一夜限りのイベントにするにはもったいない気もしますが、このイベントを通じて桐生市の宝である桐生が丘公園の魅力の再発信に繋がったら嬉しく思います。

桐生の街が見渡せる桐生が丘公園。久しぶりに乗った観覧車やモノレールから見える遊園地の景色は背景の街の夜景と一体化して、日常と非日常が混在する不思議な空間が出来上がっていました。改めて、桐生の街への愛を感じる素敵な一日となったように感じます。イベント関係者の皆様、たいへんお疲れさまでした。