議員としての研鑽を積む

本日午後は関東若手市議会議員の会 政策部会 研修会に参加させていただきました。会場は墨田区役所。浅草駅の東にある吾妻橋から見てスカイツリーの左に見えるビルで、特急りょうもう号を利用すると桐生からのアクセスも良好です。

今回は4月の統一地方選挙で当選された新人議員の皆さんをメインターゲットに、第一部・第二部では現役議員による実体験に基づく研修が実施されました。佐藤篤 墨田区議からは「議会の権限—議員は何をすべきで、どこまでできるのか」を、西崎翔 目黒区議からは「議会の動き・議員の心得」を、それぞれ具体的事例を交えながらお話をいただきました。

そして、私が参加したのは第三部から。青山社中様から「法令の読み方・作り方」についてご講義をいただきました。条例は法律に基づいた文章の為、文言が硬く、なんとなく苦手意識を持ってしまう議員も多くいるようです。しかし、条例を分解して考えていくと一定の法則性があり、それぞれの構成要素の意味合いを理解していけば決して難しいものではありません。条例は市長だけでなく議員提案も可能です。現に桐生市でも多くの議員提案条例が可決されており、私も改選前の経済建設委員会において「桐生市の誇りである繊維産業を応援する条例」の作成に参加させていただきました。

条例によってできることを理解して、効果的に活用していく視点を身に着けることで、新人議員の皆様にとって大きな武器になっていくのではないかと思います。今回の研修を通じて、参加者の皆さんが議員としての研鑽を更に積んでいくための一つのきかっけになっていくことを期待しています。