自転車の転倒危険箇所を改善

市道の路面状況が悪く、中学生が自転車で転倒した例も報告されていた箇所が新里支所の迅速なご対応により改修されました。場所は新里町新川の雷電山の東側の坂を下りきったT字路です。

施工基準の話しになりますが、一定の斜度を越える急傾斜地の道路舗装は原則的にコンクリート舗装と定められています。コンクリート舗装は耐久性が高い反面、水道管等の埋設物工事を行うと路面の継ぎ接ぎ部の段差が目立ってしまうというデメリットもあります。また、コンクリートは打設してから固まるまで日数かかり、舗装の全面打ち直しとなると生活道路の長期間封鎖に繋がることも課題の一つです。

そんな難しい課題を解決すべく、特に危険な坂の一番下の一時停止箇所において応急的にアスファルトでならす工事を行っていただきました。アイデアとスピード感を持って課題解決に取り組んでいただいた新里支所の皆様に心より感謝申し上げます。

※下段は施工後の写真です。現在は路面に「止まれ」の表示が書き加えられています。