4社4路線の弊害?

桐生市内には鉄道4社4路線、15駅が存在します。

今夜は新里駅から上毛電鉄とわたらせ渓谷鐵道を乗り継いで、黒保根町の水沼駅へ。目的地は「わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション事業」の反省会の会場となる水沼駅温泉センターです。

上毛電鉄とわたらせ渓谷鐵道は交差していますが、路線図上には乗換駅は存在しません。しかし、桐生球場前駅と運動公園駅が徒歩5分程度と近接しています。新里駅から水沼駅は乗換時間を含めて50分弱。上毛電鉄は30分毎に走っているので乗継もスムーズです。

鉄道会社が違うので駅に降り立った際の乗換経路や時刻表の案内は親切とは言えません(運動公園駅に至っては表示すらありません)。同じ桐生市内である新里地区・黒保根地区を鉄路で結ぶ大切な結節点でもある桐生球場前駅と運動公園駅。もっとしっかりPRをすべきであり、議会でも乗換経路の明示を提案してきました。

現在、両駅の間には新しい市民体育館が建設中です。この市民体育館が完成すると両駅を結ぶ導線にプロムナードが設置され、安全に両駅間を移動できるようになります。

体育館完成に向けて、分かりやすい案内表示や、両駅での乗換時刻の案内、沿線住民への周知を働きかけていきたいと思います。