居場所ってなんだろう?哲学くらぶ(全3回)に参加。明日はIIBASHO PARKも

NPO法人キッズバレイ様主催のみんなで地域の居場所づくりについて考える「哲学くらぶ」(全3回)に参加させていただきました。休眠預金活用事業の一環として実施されたものです。

第1回は4月6日(土)にCOCOTOMOにて「子どもが集まる居場所ってなんだろう?」をテーマに、駄菓子屋「よこまちや」の新見直広さんとユースセンター「夜☆ココ」の丹羽育代さんによるクロストークを行い、その後は福田肇さんをファシリテーターに哲学座談会を行い、それぞれが思う居場所についての意見交換をしました。

第2回は5月11日(土)にshop &gallery象にて「建物と居場所ってなんだろう?」をテーマに、ねぎしけんちくスタジオの根岸陽さんと飯山千里建築設計事務所の飯山千里さんのクロストークを行い、第1回に引き続き福田肇さんをファシリテーターに哲学座談会を行いました。

第3回は6月8日(土)に参夕にて「珈琲とお茶のある居場所ってなんだろう?」をテーマに、ノーリーズコーヒーの小林貴典さんと茶道家(裏千家)の川島宗鳴さんのクロストークを行い、キッズバレイの星野麻美さんをファシリテーターに哲学座談会が行われました。

全3回の哲学くらぶに参加させていただき感じたのは、まちづくりにおける居場所の重要性です。意識的に居場所づくりを行うことで街と人、人と人のご縁を繋ぐことができる。何もない空間でも人が集うと居場所になり、そこにお茶や珈琲があると時間の流れがゆっくりになったり、人と人の距離が近くなったりします。私が魅力や安心を感じるのはコミュニティが豊かな街。そこには居心地の良い居場所が必要であり、それらを意識してまちづくりを行っていくことが大切ですね。

さて、明日はこれまでの集大成ともいうべきイベント「IIBASHO PARK」が開催されます。ひとりひとりにとって心地いい場所が見つかる居場所のテーマパークがコンセプトとのこと。ぜひお立ち寄りください。

「IIBASHO PARK」

日時 7月13日(土)10時~20時

会場 桐生市総合福祉センター(桐生市新宿3-3-19)

入場料 無料