「亀山市長に来年度に向けての要望書を提出しました」

私の所属する桐生市議会 会派 そうぞう未来 では、平成31年桐生市予算の編成にあたっての要望書を取りまとめ、11月21日に亀山豊文 桐生市長に提出致しました。また、11月22日付の桐生タイムスの紙面においてその概要を掲載いただきましたので、合わせてご報告申し上げます。

今年度、新規に要望に盛り込んだ事業項目は以下の通りです。

行財政運営について
・ ふるさと納税による税収入の増加策の徹底。
・公共料金のカード及び電子マネー支払い対応の推進。
・市政運営への民間ノウハウの積極活用。
・職員不祥事の再発防止徹底。
・みどり市との関連事務項目の継続。及び、みどり市との合併の推進。
・自主防災組織の支援と組織率向上を促し、警戒区域、特別警戒区域の指定を受けた対象区域の安全対策を推進する。また、ハザードマップの周知徹底を図るとともに有効活用策を講ずる。
・消防団員に対する準中型自動車免許の取得支援の実施。

産業振興について
・自然災害の少なさを活かし、30年以内に予想される首都直下地震や東南海地震に備えた大都市圏からの産業機能移転を推進する。
・ジェトロ群馬による支援を最大限活用し、桐生市内企業が所有する技術、ノウハウを海外へ発信するための行政支援を行う。
・中心市街地活性化対策として、各種団体が行う中心市街地イベントの開催支援、及び情報発信の支援を行う。
・地域おこし協力隊の増員により中山間地域の交流人口増加を図る。
・ぐんま緑の県民税及び森林環境税を有効活用した森林環境整備。
・近隣自治体と連携した観光事業の充実による交流人口の増大施策。
・群馬大学と民間企業が研究開発している、自動運転自動車開発に対する支援と全国への発信。また、北中学校跡地を群馬大学に活用していただけるよう、群馬大学と連絡調整を図り、必要な整備を実施。

都市基盤整備について
・「長尾根道路」の川内側接続部分の拡張工事の推進。
・梅田上藤生本町線の日光市へ接続を県に要望。及び、上藤生~三境線までの道路拡幅。
・北関東アクセス道路(太田強戸スマートインターアクセス道路、桐生伊勢崎線の早期4車線化、伊勢崎インターアクセス道路『渡良瀬軸道路』、太田藪塚インターアクセス道路『県道大間々世良田線バイパス、国道122号バイパス、他』)の早期事業化計画の策定並びに事業完成に向け県へ要望。

生活環境整備について
・生活弱者(高齢者等)を支援するための施策として、デマンドタクシー、予約制おりひめの普及促進、及び増便。
・ 新里デマンドタクシーの新里町外発着場所の拡大(粕川温泉元気ランド、桐生厚生病院など)。

医療・福祉について
・公共施設トイレの洋式化(斎場、避難所等)の推進。
・桐生厚生病院の安定運営に向けた改革の推進。及び構成団体としての経営管理の強化。
・桐生厚生病院の医師確保策の推進。

教育文化について
・地域の歴史文化等を学べる機会を教育課程の中に導入する。
・桐生市歴史的風致維持向上計画にもとづくまちづくりの推進。及び日本遺産の市内外への発信。

新規の項目は以上となります。上記に加え、昨年度から継続となる項目も含めまして、平成31年度に向けての各種要望を取りまとめ、市長に提出させていただきました。